2017.10.05
「お月見泥棒」

昨日の中秋の名月。

僕の住んでいるところでは昔から「お月見泥棒」「お月見どろぼう」という風習があるそうです。

中秋の名月に地域の人達が自宅の前にお菓子や果物などを籠や箱に入れて置いてあり、それを地域の子供達がそれぞれ回りながら貰うというものです。

そう言う風習があると言うのは数年前に越して来た時から知ってはいたのですが、あまり具体的なことは分からずお菓子を出したことも一度くらいでした。

が、しかし。

子供が小学校に上がり、いろんな話を聞いて来て自分もやりたいと言うことになり急遽やることになりました。

お菓子を用意しちょっぴりネットで検索、お向かいさんに色々聞いてみて自分なりに準備をしました。

 

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ウチは多少奥まっている所にあるので、上り坂の入り口にも看板を作ってみました↓

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遠くから見てみると小さくて目立たなかった(泣)

 

夕方5時頃から小一時間ほど家族で回りましたが、持って行った袋いっぱいになるほど貰えました。

お菓子を出してくれているお家が多いことに驚きましたが、大きな道路に出ると友達同士で自転車で回っている子達や、小さい子と手を繋ぎながら回っている親御さんたちが沢山回っていることにも驚きました。

 

自宅に戻ってみるとちょっと分かりづらい場所にある我が家のお菓子も減っていて、思わず嬉しくなりました。

妻とも意外と面白かったねと言う話になり、来年も楽しみだねという事で意見の一致をみました。

 

こう言う風習は長く続いて欲しいものです。